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拡張型心筋症と増幅弁閉鎖不全

質問内容

はじめまして。犬の病気について質問させて頂きます。
ミニチュアダックスフント メス 13歳。

10歳の時に拡張型心筋症と診断され、以降フロセマイドとフォルテコールの投薬治療を続けています。
この3年間、ずっと同じ先生に診て頂いてましたが、先生が引越しされたため、同じ病院の別の先生に診てもらう事になりました。

前の先生の診断は、拡張型心筋症、中期一歩手前のレベル。
今の先生の診断は、増幅弁閉鎖不全症 早期のレベル。
二人の先生が共通しておっしゃった事は、
「心雑音もないし、心音は若干弱いけど安静を心がければ大丈夫」です。

医療に素人の私なりに自分で調べたのですが、
増幅弁閉鎖不全で心雑音がないという状態は有り得るのでしょうか?

拡張型心筋症で心筋が伸びてる状態ながらも、弁に異常が無く、心臓が正常に動いていて心雑音がないというのなら分るのですが、
増幅弁閉鎖不全で、弁に異常があって、血液の逆流が起こってるはずなのに心雑音がないという状態になるのでしょうか?

心筋の病気なのか、弁の病気なのか、どちらなのか混乱しています。
この件に関しまして、アドバイスを頂けますでしょか?
runrun イブちゃん (女の子・13才) ミニチュア・ダックスフンド 2008/02/26 16:49:20

獣医師からの回答

1 件の回答がありました。
拡張型心筋症によって結果として僧帽弁閉鎖不全が起こることがあります。これはいわゆる「僧帽弁閉鎖不全症」は「僧帽弁」そのものが変性して生じます。弁が弾力性を失ってそこへ血流がぶつかった際に「雑音」が聴取されることが多いです。

拡張型心筋症から派生した僧帽弁閉鎖不全状態は弁の形態に変化がなくても弁輪といわれるいわゆる僧帽弁のついている部分も拡張してしまうことによって生じるものです。もちろんこのような場合でも雑音が生じることはあります。但し、逆流の程度によっては、聴診で確認できないほど微量であることもあります。

したがって、僧帽弁閉鎖不全でも「人間の耳には雑音なし」となる場合があります。

詳細を心エコー検査で確認するのが(出来ればドップラー計測の出来るものがよいでしょう)もっとも弁機能を評価出来るものと思います。そのうえで治療の内容が検討できるかと思います。

2008/03/01
14:23:03
増田 国充 ますだ動物クリニック
〒427-0039 静岡県島田市向谷3-918-9
http://animalclinic.web.fc2.com/
runrun さんからのお礼の言葉
増田先生、丁寧なお返事をありがとうございました。
2週間後に月に一度の検診に行くので、その時に心エコー検査について先生に聞いてみて、今後の治療内容についても合わせて相談してみます。
ありがとうございました。

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